1年目研修
1年目の研修でめざすこと
■看護師が人の命と生活に影響を及ぼす専門職であることを自覚し、責任をもって仕事に臨むことができる。
■社会人としての自覚をもち、自己の健康管理ができる。
■日常生活援助のための基本的技術を身につけ、正確かつ安全に実践できる。
■患者にかかわる問題についての優先度を判断し行動できる。
■メンバーの力をかり、また必要な指導を自ら求めることができる。
■助言者・相談者を見出す。
■効果的なメンバーシップを発揮し、責任をもって仕事を遂行する。
■病態の科学的理解と患者の生活背景・願いを捉えた、個別的看護の視点を養う。
研修スケジュール(2015年度実施)
4月 | 看護部諸規定 |
4月 | 病院の防災対策・施設課の役割・医療廃棄物の取り扱い |
4月 | 私たちの目指す看護と心構え |
4月 | ポートフォリオ |
4月 | 看護倫理と職業倫理 |
4月 | 病院におけるリスクマネジメント |
4月 | 感染対策 |
4月 | 看護実践における管理 |
電子カルテ研修(全体・看護部) | |
診療録の管理・診療録管理士の役割 | |
保険請求とカルテの流れ・医事課の役割 | |
4月 | 採血・静脈内注射・輸液管理の基礎知識と実際① |
4月 | 医療機器の取扱い |
4月 | 模擬患者体験 |
4月 | 患者体験 |
放射線の基礎知識・診療放射線技師の役割 | |
5月 | 医療用酸素の取り扱い(酸素ボンベ) |
6月 | 医療用酸素の取り扱い |
5月 | 胃婁の基礎知識 |
5月 | 尿道留置カテーテルの基礎知識 |
5月 | CVポートの基礎知識 |
褥創の基礎知識 | |
薬剤の基礎知識・薬剤師の役割 | |
5月 | 採血・静脈内注射・輸液管理の基礎知識と実際② |
輸血療法 | |
検査値の基礎知識・臨床検査技師の役割 | |
NSTの取り組みと意義・栄養課の役割 | |
滅菌物の取扱い・手術室看護師の役割 | |
5月 | リハビリテーションの実際/摂食・嚥下障害のリハビリテーションの実際 |
5月 | 呼吸・循環・脳神経のフィジカルアセスメント |
5月 | 吸引の基礎知識 |
5月 | アセスメントのできる看護師になろう |
6月 | ポートフォリオ学習会 |
県連卒1研修 | |
9月 | 看護技術おさらい研修 |
9月 | 病態から~ケースレポート~ |
11月 | 多重課題シミュレーション |
1月 | 医活発表会「1年の振り返り」 |
2月 | 看護観・症例発表会 |
2年目研修
2年目の研修でめざすこと
■効果的に職務を遂行し、物事がどのように行われるかを学び向上する。
■状況に応じたリーダーシップがとれる
■自己の課題が明確にでき、メンバーシップを発揮できる。
■助言者・相談者を見出す。
■日常の諸問題について、優先度を判断し行動できる。
■対象を捉える社会的な視点が養われ、自己の考えをもつことができる。
■療養を阻害するものがわかり、社会保障との結びつきを考えられる。
■患者を生活と労働の場から捉え、生活史と疾病「の関わりについて理解できる。
研修スケジュール(2015年度実施)
4月 | リーダーシップとメンバーシップ 第1回 |
6月 | リーダーシップとメンバーシップ 第2回 |
7月 | 講義:「生活と労働の場から看護を考える」 |
10月 | チーム医療 |
2月 | 看護観発表会 |
3年目研修
3年目の研修でめざすこと
■3年間の研修を通して、民意連看護師としての看護観を表現できる
■根拠に基づき、個々に合わせた看護実践ができる。
■日常の諸問題について、自立的に思考し、行動できる。
■患者を身体的、精神的、社会的にとらえ、予測される問題を明らかにし看護展開できる。
■民主的集団医療における看護師の役割を理解し、他職種との連携を保ちながら、医療チームの一員として主体的に看護を展開する。
■後輩・看護学生の指導ができる。
研修スケジュール(2015年度実施)
4月 | 大曲診療所研修事前オリエンテーション |
5月~7月 | 大曲診療所研修 |
9月 | 大曲診療所研修報告会 |
11月 | 県連卒3研修 |
3月 | 修了式 |