第1回地域医療プログラム委員会・企画調整会議
2005年06月24日
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- 渡部満@出雲市民病院/出雲家庭医療学センターです。
本日は森医師と一緒に、島根県主催の地域医療プログラム委員会・企画調整会議に参加してきました。
島根県の医師不足は大きな問題であり、特に浜田・益田など西部地域の医療過疎は深刻です。この会議は初期研修終了後、島根県の地域医療を担ってもらうため の「研修医等定着特別対策事業」の一環で行われました。委員には、伴信太郎教授(名古屋大学)、梶井英治教授(自治医科大学)を外部から招くなど県も相当 力を入れられています。
私たちは委員ではないのですが、県も総合医・家庭医養成に興味を持っておられ、当院の家庭医研修プログラムを報告していただきたいと依頼がありました。
小林祥泰院長(島根大学医学部付属病院)、武田博士院長(松江赤十字病院)など県内施設の錚々たる参加者の中、森医師から当院のご報告させていただきまし た。梶井教授からは「すごくいいプログラムですね」とお褒めの言葉をいただきました。また伴教授からも家庭医養成の期待の言葉をかけていただき、今後の活 動に向け新たな決意と情熱が沸いた一日でした。(メーリング・リストより)
カテゴリ:後期研修