システム1&2・実践!主治医意見書の書き方

2014年08月06日

  •  本日のセミナーは、「システム12」、「実践!主治医意見書の書き方」についてでした。

    「システム
    12」(和成先生)

     システム1とは、意識することなく瞬間的に思考するモードのことで、システム2とは、考えて、意識的に物事を思考するモードのことです。
     甘い物や高カロリーなものを食べすぎてしまうのは体に悪いことと分かってはいるけど、やめられない。そんなことをシステム1を利用して、やめる方法をお話しいただきました。例えば、食べ物を小さい器に盛るだけで、無意識的に量が多く見え、自然と食べる量が少なくなるなど。とても興味深く、完成度の高いプレゼンで、管理栄養士さんにもこのことを知ってもらい、栄養面だけでなく、盛り付けの面も考えてもらうきっかけになるのではないかという意見が出ていました。

    「主治医意見書の書き方」(高橋先生)

     主治医意見書は利用者の介護度を決める重要な書類です。事例を紹介しながら、日常生活自立度を間違えないことと特記すべき事項を重点的に記載する重要性をお話されました。特記すべき事項では、在宅の様子について、また、どのサービスが必要か具体的に記載します。先生の書き方ひとつで、利用者に必要なサービスが受けられるかどうかが決まってくる主治医意見書ですが、今回のセミナーで効果的な書き方が学ぶことができました。

    来週(
    8/13)は、お盆の為お休みです。
    再来週(8/20)は、クリニカルジャズ(後期研修医)です。

    みなさんのご参加をお待ちしております。

カテゴリ:家庭医療セミナー

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